21 関門キス
関門海峡とその周辺の浅場の釣りで、ビギナーの方や子供さんでも手軽に良型キスの引きを楽しめます。◆タックル
・竿は長さ2メートル前後、錘負荷20号程度のものを用意します。リールは小型のスピニングリールにPEライン0.8~1.2号前後を巻きます(リーダーは2~3号5m)。キステンビンに15~20号の六角鉛をつけます。仕掛けは市販の船キス仕掛けを用意します。餌は青虫や砂虫を適量用意します。(一人100~150g程度)
◆釣り方
・その時の状況によって変わりますが、食いがよい時はエサは長くつけすぎず、針から1~2cm程度出る長さでも十分です。エサが長過ぎると餌ばかり取られてしまう場合があります。逆に短過ぎるとエサが動かないので、誘いがなくなり、食いが悪くなってしまいます。・船から軽く投げ込み、オモリが着底したら糸ふけを取ってゆっくり手前に竿をサビき、リールで糸ふけを巻きながらアタリを待ちます。
・コン、コンとキス特有の小気味よいアタリがあります。すぐにアワセずにイトを少し送り込んでやり、食い込みやすくしてやります。2~3秒待って、ゆっくりサオ先を手前に寄せたとき、再びアタリがあれば、軽く手首でアワセを入れます。もう1本の針に餌がついていますからすぐに仕掛けを上げずに、しばらく他のキスに追い食いさせてダブルで釣り上げると効率よく数が釣れます。
・餌を針に付けるときにはヌルヌルして滑らないように釣具店で販売している「石粉」を用意しておくと便利です。
・のどの奥に針が刺さっている場合は取れにくいので、両側のエラから人差し指と親指を入れてハリスを引っ張ると簡単に取れます。
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