01 スーパーライトジギング

スーパーライトジギングは１０～２０メートル前後の浅場から１００メートル前後の水深までを軽いジグで釣る釣りです。その日に行くポイントによってタイラバとＳＬＪを使い分けながら釣ります。特にベイトがアジやイワシの場合は、タイラバよりもジグのほうが魚に見破られにくいです。

◆タックル

・ロッドは2メートル前後、１００～１２０ｇ程度に対応するライトジギングロッド、ダイワ３０００～シマノ４０００番のスピニングリールにＰＥ１号のライン、フロロ４～５号のリーダーを３ヒロ程度、ジグは２０～８０ｇをメインに使います。(タイラバのベイトタックルでも対応します。)軽いジグを使う為、細いラインが釣果に有効です。またジグとフック※1は狙う魚の種類とサイズに合わせるのがポイントです。アシストフックはジグの横幅にかみこまないサイズにしましょう。ＳＬＪはフォール※2でのバイト※3も多いですから、フックはフロント・リアともに付け、フォール時のバランスをよくするのが釣果アップの秘訣です。
※1ハリ　　　※2 落し込むこと　　　※3魚がルアー、エサに口を使うこと。

◆釣り方

・周りのひとと被らないようなポイントにジグをキャストします。
・タイラバ同様、ジグが着底したことがわかることが最も大切です。着底がわからない場合、すこしずつ重いものに変えてわかる重さにして釣りましょう。
・リールのスプールのエッジに指をあててラインをパラパラと送り出し、指先でテンションを掛けながらフォールさせ、着底がわかるようにしましょう。
・着底したらリールを巻いてジグを動かします。一定のスピードで巻く「ただ巻き」するだけでも良いですし、その間に「止める」を入れるのも有効です。
・狙う棚は船長が指示する棚よりも最低でも５メートルくらいまでは巻き上げましょう。
・フォールもバイトが多いです。気を抜かず、途中で少しでも違和感があればすぐにアワセを入れましょう。