12 タチウオテンヤ
テンヤ仕掛でドラゴン級の太刀魚を狙います。◆仕掛け
・ロッドは太刀魚専用の先調子(8:2)の2m前後のものが望ましいですが、用意できない場合は、胴がしっかりして、かつ穂先が繊細で微妙なアタリが取れるものであれば、タイラバロッドなどのライトタックルでも代用可能です。・小~中型の電動リールに、道糸PE1.5~2号を300m以上巻きます。棚が深いので手巻きリールでは大変です。リーダーにはフロロカーボンの40~60ポンド(10号前後)、もしくはワイヤーリーダーを使用します。
・テンヤは太刀魚専用のもので、50号が基本となります。仕掛けを切られることも多いので、最低でも5~6個は用意しましょう。
・エサはイワシ、秋刀魚、アナゴなどがメインですが、乗船する船に事前に問い合わせてください。仕掛け投入までの間にテンヤにエサをワイヤーで巻いておきます。予めいくつかテンヤに巻いておくと、エサがボロボロになっても、すぐにテンヤごと交換して手返しを良くできます。
・フグの出る時期は道糸を切られますし、おまつりもありますので、予備の糸は必ず持参しましょう。自分だけ細いと周りとおまつりする原因になりますし、おまつり解きがしにくいです。予備の電動リールがあれば用意しておくとすぐ交換できます。
◆釣り方
・竿は手持ちで水平から斜め45度を維持します。・船長から釣り開始の案内があったら、軽くサミングを入れながら仕掛けを落します。
・仕掛けは船長の指示した棚から5m下で止めます。
・そして指示棚の上下約5~10mの間を、ワンピッチジャークで竿をしゃくりながら巻き上げ誘いをいれ、アタリが無ければまた落して誘いを繰り返します。
・ただ巻きやストップ&ゴーがよいこともありますので、当日のベストパターンを探してください。
・テンションが抜けたり、逆に重くなったり、竿先に変化があれば即アワセて下さい。シャープなアワセで針掛かりします。針掛かりしなくてもアワセが誘いになることもあります。
・アタリとアワセのタイミングは状況によって違ってきますので、いろいろな間合いで試行して最適なアワセを探りましょう。
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