06 キャスティング
ヒラマサ、ブリ、カツオ、シイラ等、海流に乗って回遊する魚達の異次元の力とスピードを楽しみます。キャスティングでは様々な魚が釣れますが、ここでは10キロ前後の青物を想定した説明をします。◆タックル
・大物に対応できる強さと取り回しの良さを持つタックルが理想です。・ロッドは7~8ftの長さを使います。アンダーハンドやサイドスローをしなくてはならない場面が多いのでルアーが水面を叩かない長さです。ブランクが強いのはもちろんですが、ガイドやリールシート等のパーツの強度も必要です。ロングキャストが可能で張りと曲がりのバランスがよいものが望ましいです。ルアーウエイトが60~100gが使える物が使いやすいでしよう。
・リールはギアなどが強化された専用のスピニングリールでラインが200m以上巻けて手に負担が少ないハンドルも必須です。バイトの瞬間にはラインに大きな負荷がかかりますので、ドラグ性能の高いものが望ましいです。また、ハイギアタイプが有利なことが多いです。あらかじめラインを巻いているスペアスプールを用意しておくとすぐにトラブル対応ができます。
・ラインは、PEラインの4~5号が目安です。
・リーダーは、瞬間的なインパクトを吸収する必要があるので、80~100ポンドクラスのナイロンが望ましいです。長さと太さは、短く細いと抵抗が少なくなり飛距離を稼げますが、魚のサイズや釣り場によって調整が必要です。
・主力ルアーはトップウォーター系のプラグで、ペンシルベイトとポッパーは必ず用意して下さい。対象魚に合ったサイズを準備してください。カラーは、イワシ等のベイトに似せたナチュラル系、ピンクやホワイトといったアピール系を交互に使用して当たりカラーをいち早く見つけ出すのが鍵です。
◆釣り方
・キャストしたら着水と同時にすばやく糸フケをとってラインを張ります。ロッドのシャクリとリーリングの組み合わせで、ルアーに生命感のある動きを加えてアピールさせていきます。・ロングジャーク、ショートジャークを使い分けてアピールできる動きを見つけましょう。ジャーク後にほんの少しルアーをステイさせ、バイトする機会を与え、引き込んだ分のラインをリールに巻き取りながらロッドを戻し、フッキングと次のジャークの準備をします。
・トゥイッチでルアーに瞬間的なテンションを掛けて小さく移動させることも有効です。
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