14 天秤五目
オキアミを餌に吹き流し仕掛を使ってイサキ、真鯛、青物等を釣ります。★イサキは棚を釣る
・釣場に着いたら仕掛を入れる前に電動リールの棚と水深に差異が無いか確認しましょう。誤差が1メートル以内であればOKです。・電動リールの棚と水深が合っていなければ釣れません。イサキの棚は海底から15m~20mがポイントの目安です。
・電動リールのカウンターが狂っていたら、海底まで落とし海底から魚の棚まで巻き上げてみましょう。
・とにかく釣れた棚を覚えておく事が重要です。
◆仕掛の入れ方とコマセの撒き方
・天秤にクッション、カゴ、鉛、仕掛を取り付けます。・カゴにオキアミ又はアミを8分目入れる
・船べりに右端から先端の針、2番目は中針、3番目は元針にエサを付けて並べ投入の合図を待ちます。
・投入の合図で先ず天秤(カゴ・鉛)を落とすと仕掛も順番に落ちて行きます。
・指示棚が40mであれば45mで止めて10秒待つ(仕掛がおまつりしないように)
・45~40mの間に2~3回竿をシャクリコマセをカゴから出します。
・竿掛けに竿を置いてアタリを待ってもよし、手持ちでアタリを待っても良いです。
◆エサの付け方
・オキアミは粒のしっかりした大粒を選び尻尾を切って、尻尾の切り口からおなかに針が出るように、オキアミが真っ直ぐになるように付けます。◆アワセと巻き取り・取り込み
・アタリは竿先に出るので直ぐに分かります。向こうアワセで掛かります。ハンドルか電動のスイッチレバーでゆっくり2mくらい上げ追い食いを誘いましょう。・巻き上げは中速でマダイや青物ならドラグを緩め急激な引きに対処して下さい。
・電動の船べり自動停止が働き止るので止まる少し前に竿掛けにサポートを差込み、竿を立て道糸をもって寄せ、仕掛を取って魚を上げます。そのまま抜き上げますが、大型になると抜きあげ時に口切れでバラシの原因になるので網で掬いましょう。
◆釣場の瀬は小さく頻繁に移動する
・ひと流しで一度しか仕掛を投入するチャンスは無いので失敗をしないようにしましょう。・魚を取り組んだら直ぐに次の投入に備えて準備して投入の合図を待ちます。
・非常に忙しい釣りですから、もたもたしていると投入を次まで待たなくてはなりません。
電動リールの使い方
・船べり自動設定をします。(2mの位置で止まる設定)通常は5m・クラッチ…仕掛を落とすときに切ります。
・巻き取りレバー…巻取りのスピード(空針で上げるときはマックス高速で巻き取る)
・ドラグ機構…大物対処用のブレーキです。
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