07 泳がせ
生きたアジやイワシなどの生き餌を針に掛けてそれを餌として、ヒラマサ等の青物やアコウ等の大物を狙う釣りです。◆タックル
・竿は7:3調子で胴のしっかりした、一気に魚を根から引き離すパワーのある竿を用意します。(落し込みタックルで構いません。)・リールは中~大型の電動リールでPEライン4~6号を巻いたものを用意します。
・仕掛は市販の2本針の泳がせ仕掛を用意します。(状況によっては落し込み仕掛けを使うこともあります。)時期、魚種・魚体のサイズによってハリス・針の大きさが変わりますので事前に船長に確認して下さい。
・餌となるアジは湾内などで事前に防波堤仕掛けで釣ります。2m前後の防波堤タックルとサビキ仕掛け(6~8号、ママカリサビキ針6号前後)、アンドンカゴ、鉛30号前後を用意します。
・集魚用のアミエビは別に用意します。泳がせ釣り用の竿で釣れないことはありませんが、釣りにくいです。・アジのヒレで掌にけがをすることがありますので、軍手をお持ちいただくと便利です。
◆釣り方
・アジの上アゴまたは鼻に針を掛けます(根魚・青物狙い)。ヒラメ狙いの場合、2本バリ仕掛けを使い、アジの上あご又は鼻に親針を掛け、孫針は腹ビレの付け根に軽く刺してハリ先は抜きます。・元気のよいアジでないと魚は食いつきません。素手でアジをつかむと掌の体温でアジがやけどをして弱ります。アジが元気さを維持できるように、アジに針を掛けるときには、バケツの海水の中で作業をすることが望ましいです。
・仕掛けが着底したら素早く1~2mほど巻き上げます。水深は変わっていきますので、常に海底からの距離を意識して維持します。海底がフラットの場合は鉛を海底に着けた状態をキープしてアタリを待ちます。
・大型の根魚が近づくとアジが怯えて逃げ回り、穂先が小刻みに震える前アタリがあるのでわかります。
・一気に穂先が海面に突っ込めば、ゆっくり大きくサオを持ち上げるイメージでアワセを入れます。・引きに耐えて底を切って10mも巻き上げれば、ラインテンションを緩めず一定のスピードで巻き上げます。
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