09 夜焚きイカ胴突き
夕方出船し夜中まで船の灯りでイカを寄せ、スッテの胴突き仕掛で狙う釣りです。◆タックル
・中・小型の電動リールにPEライン4~5号前後を巻きます。竿は2.4m前後、7:3調子※1、50~80号のものを用意します。※1:竿先から3割程度の場所から曲がる少し軟調のもの
・仕掛けはメーカー品で構いません。ハリス8~10号、エダス4~5本、ハリスの長さは20~50cm程度のものを目安に選びましょう。
・ウキスッテは4号、錘は80~100号。(重さは直前にお知らせします。おまつり※5を防ぐため乗船者全員が同一の錘を使用します。)
※5:他の方と仕掛けが絡むこと
・シーズン初期は餌巻きスッテを下針2本に取り付けると大型が乗り易いです。スッテに巻く餌はコノシロ・アナゴ・鶏ささみをスッテに乗る大きさにカットして塩漬けしたものを使用します。
・ハリやスッテにイカのスミが付着しているとイカの乗りが悪くなるので、歯ブラシなどでこまめに汚れを落とすこともポイントです。
◆釣り方
・一旦、海底まで仕掛を下ろし、電動リールのスロースピード巻き上げで、一定のスピード(ゆっくり)で巻き上げます。誘いを入れることも必要です。この場合、エダスは30~50cmの仕掛けにすると誘いになり易いです。・スロー巻き上げ以外にも、底に落としてから、2~3回大きくシャクって待ってアタリが無ければ、これを繰り返しながら少しずつ誘いあげていく方法もあります。
・アタリがあってもアワセはせず、アタッた棚を覚えておいて、次からはその棚の下から同じく巻き上げてくると効率的な釣りができます。
・海面が明るくなるとイカも海面近くまで上がってくるのでその棚を集中的に攻めましょう。
・エダスが短い仕掛の場合、誘いは頻繁に行いスッテを躍らせましょう。
【イカの持ち帰り】
・イカは鮮度を維持して持ち帰ることが重視されます。大型のクーラー(50リットル以上)を用意することが前提条件です。・鮮度を保つために重要なのが ①よく冷やす②イカを重ねて置かない③氷が溶けた水に浸さない の3つです。イカを重ねると墨袋が破れてしまい墨まみれになってしまいます。重なる部分は冷えない為、鮮度が低下します。
・ベストな保管方法はクーラーの下にバラ氷を敷き詰めて、その上に2段3段とトロ箱を重ねることです。自作しなければならないのが面倒です。『傘入れビニール袋』にイカをいれる簡単な方法もありますが、全体が冷えにくくなるのと墨袋が破れやすいことが難点です。
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